名古屋　年中無休　夜間緊急診療　往診動物病院　コロ犬猫往診所

犬猫は、よく点滴を皮下に入れる事があります。人と違い、皮膚の下の組織が伸びるので、このような点滴が可能です。

終わった後は、ラクダのコブみたいになりますが、問題有りません。時間が立つうちに吸収されて無くなってしまいます。

猫一匹でも入れようと思えば500mlもの皮下点滴が可能です。

人では有り得ないですね〔笑］

今日、老猫の慢性腎不全の治療のため、東郷町へ往診行ってきました。

老犬、老猫の死亡原因の上位が腎不全です。慢性腎不全の原因はいろいろですが、長期間持続する腎不全で、腎には不可逆的な病変が形成され、完全治癒は望めない病気です。

慢性腎不全の治療は対症療法が中心になります。

①ストレスを回避させる。

寒さや騒音などのストレス、麻酔、手術などは極力避ける。

②輸液

脱水や高窒素血漿が激しい時は入院による、静脈内点滴が必要。食欲が出てきたら、皮下輸液による在宅治療に移行できる。在宅による皮下輸液は毎日または、一日置きにコンスタントに続ける事が重要。

③吐き気、悪心や高血圧、貧血への対処

注射、投薬により、吐き気等を和らげる。

④食事療法

腎不全用の療法食に切り替える。

これらを上手く行えば、病気による苦しみが軽くなり、その後のペットの生活の質が、治療しない場合と比べ、かなり良くなります。

慢性腎不全と診断されても、諦めて放置せず、少しでも治療して楽にしてあげるのがやはり飼い主の務めなのかもですね。

年末に、また、うちの犬が調子悪くなりました。ヨダレをだらだら垂らして、尿と便を撒き散らし、不安そうに泣き叫んで倒れてしまいました。

いわゆる、てんかん発作です。意識はあるため、重篤な発作では無かったですが、その後、また寝た切りになってしまいました。

脳圧を下げる、注射や点滴をし、今は、横にして安静にし、経過を見ている状況です。

昼間、寝て、夜に這いずり回ったりされると、自分も困るので、夜は麻酔薬を微量点滴で流し、強制的に寝かせて居ます。

年明けから、犬の介護で大変です。

老犬が増えている昨今、似たような飼い主さんも、結構居ると思います。

ただ、うちのコロは、すぐに治療が家で受けられるという点では、恵まれてるかもですね。

子犬、子猫を家に迎えるのは良い事ですが、老後は大変なので、やはり安易に飼うのは避けた方が良いですね。

普段、仕事の時は、サージを来てます。一着3000円くらい。

かれこれ5年くらい前に買った奴がまだ、普通に着れてます。

便や尿がついて、その度に塩素で洗ってるのですが、丈夫ですね。

往診時に白衣で行くと嫌がるワンちゃんとかいるので、これは必需品ですね。

秋も深まり、寒くなりました。

ストーブが大活躍です。

コロはすっかり、元気で調子良いです〔笑］

最近、休みの日はビラ蒔きしてます。今日も南区のペット可の老人ホームへビラ持って行きました。

行く先々で、受け入れてくれれば、嬉しいのですが、アッサリ、断られ、取り付く島もないといった対応されると、心が折れそうになりますね〔笑］

何か上手く、効率よく、往診を広げる方法あったら教えて下さいね！

もし、このブログ読んで、犬猫のワクチン高いとかで、困っている人居たり、知ってたら、うちを紹介してあげて下さい！大歓迎です。

うちのコロが9日間の家での点滴治療と投薬、注射の結果、発作は収まり、立って歩けるようになりました。

最初の2日間で4回も痙攣発作起こしたのですが、その後は抗痙攣薬のおかげで、発作は起きてないです。

今日、モノリスさん〔⬅外注検査会社］から、血液検査結果届きました。

肝臓、腎臓の酵素は問題なかったのですが、ALPという酵素だけが、高い状態でした。

投薬の影響なのか、他の腫瘍などの影響なのか、現時点では分かりませんが、とりあえず、症状が落ち着いたのでよかったです。

また、ちょこちょこ検査して経過観察必要です。

昨日からの台風の影響で外は風強いですが、今日から、散歩も少しずつしてリハビリ開始しました。

少しずつ、歩けるようになってまた普通に散歩できると良いのですがね。

また、経過は随時、更新して行きます！

うちのコロが、てんかん発作起こして倒れました。恐らく、老齢性からくるものでしょう。

幸い、うちには、薬も点滴も揃ってるので、てんかんを注射で抑え、そのまま点滴治療にしました。前庭障害のせいで寝たきりになりましたが、薬のおかげで痛みもなく、発作の再発もありません。

食欲も出てきました。

まさか、自分の犬がこんな感じになるとは思いませんでしたが、自宅で入院治療できるのは便利です。

寝たきりになると、病院連れてくのは大変ですよね。特に大型犬ともなると。。

ペットの介護や、訪問診療はこれから、より充実させないといけない分野だと改めて感じました。

個人的にはペットの介護保険も必要だと感じてます。

これだけペットも高齢化が進んでますからね。

うちのコロも、もう15才。。僕が高校の時から飼ってる子です。

やっぱり長生きして欲しいですね。

名古屋市緑区で迷子になった三毛猫のびぃちゃんを探しております。

一年くらい前に、緑区の、なるみ団地グランド付近で行方不明となりました。

メスで首輪してないようです。特徴は、鼻の下が黒いこと。お腹と足（四本とも）が白いこと。詳細はブログ『迷子の三毛猫びぃちゃん』まで！

もし、心当たりある方居らしたら、下記まで連絡してあげて下さい！

電話 090-4082-2928
メール ohirorin7788@yahoo.co.jp

最近、夜間往診が増えて来ました。名古屋市、豊田市、半田市など。。豊橋の方からも問い合わせ有ったりします。

皆さん、インターネットで調べて、電話して来られるようです。ネットの力は凄いですね。

かかりつけの病院が開いてない時や、夜間動物病院に行けない時は、電話一本で、お伺い致しますので、是非、御利用下さい！

最近、医療の本読みました。
人の病院は半数くらい赤字経営らしい。

病気の治癒率や、医療の質ではなく、医療行為のみに、保険診療点数が加算されるため、保険診療点数稼ぎの、過剰診療や治療が行われている現状が書いて有りました。例えば、治らなくたって、注射を打てば、国から保険料貰える訳です。必要無くても、医師が保険料貰うため、注射打ったり、投薬したりしている現状が書いて有りました。

特に、老人や生活保護者を狙った、そういうビジネスが増えているらしいです。

もちろん、全ての医師がそんな事しついる訳では有りません。

しかし専門家という、隠れ蓑を使って、素人を騙すのは、どうなんでしょうね。

病院も治癒率や手術成績、診療料金を明確に公開すべきでしょう。日本は、その辺の法律も替えていかねばならないようです。

動物病院も、同じように、儲けるために、必要でも無い検査、治療、手術など勧めたりしている所は、沢山有ると思います。

被害者は何も知らない飼い主さんです。獣医業界も情報公開など、抜本的改革が必要ですね。

しかし、世の中、いろんな問題山積みですね。