名古屋 年中無休 夜間緊急診療 往診動物病院 コロ犬猫往診所

愛知県名古屋市にある夜間診療が可能な往診専門動物病院です。夜間往診範囲は名古屋市を中心に愛知県全域です。

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犬と猫の歯石

ペットの犬猫も歯石がつきます。人みたいに虫歯にはなりにくいですが、逆に歯石はつきやすいです。これは、口の中の、PHや細菌に関係あるらしいです。歯磨きでも、ある程度は予防出来ますが、一度ついてしまった歯石は、そのままではなかなか、取れません。

人と同様、歯石除去のスケーリングというものが必要となります。

 

人と違い、ペットの場合、全身麻酔下での処置となります。そのままでは、暴れて大人しくできないためです。

これをすることで、口臭や歯周病の予防になります。

あまりに口が臭い子には、お勧めですね。

 

 

猫の尿閉

雄猫で、尿が出にくくて何回もしゃがんだり、トイレに何回も行ったりする子は、要注意です。尿道に結石などが詰まり、尿が出ないため、尿毒症になり、場合によっては死んでしまいます。

原因は、膀胱炎などありますが、第一はフードです。安い粗悪な品質のフードを与えていると、なってしまいます。

普段から、ある程度しっかりしたメーカーのフードを選び、与える事が大切です。

夜中に、尿が出ないと言って、焦って電話しないようにするため、ちょっと高いけど、良質なフードを猫ちゃんにあげて下さいね!

犬のオムツ

老犬になると、オシッコと便を垂れ流し状態になる子達が居ます。

そんな子達にはオムツが必要です。

ペットショップなんかに行くと犬猫用のオムツが置いてます。

しかし、案外、なかなかフィットしなかったりします。

そんな時は人の赤ちゃん用のオムツで代用できます。しっぽの所に穴を開けてあげるだけで、充分対応できます。

むしろ、ペット用より、人用の方が、製品が良く安いので、こっちの方が、個人的にはお勧めです。

うちの犬も人用のオムツ使ってます。ペット用で良いのが出たらいいのですがね!

細胞診

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犬猫の体にはよく、シコリができます。見た目だけでは、それが何なのかは判断出来ません。

そんな時によくやるのが細胞診。

針でシコリをつついて、少しだけ細胞を取り、それを顕微鏡で観察します。

腫瘍の種類によっては、それだけで診断がつく場合があります。

ただ、普通の獣医さんは、なかなかそれだけでは、診断出来ないので、病理検査会社に、取れた細胞を送り、診断して貰います。

無麻酔で気軽に出来て、運が良ければ診断がすぐ出来るという細胞診。

飼い主さんも、獣医も利用しない手は有りません。

もし、自分のペットにデキモノができたら、動物病院で細胞診して貰うと良いかもですね!

瓜実条虫

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猫のお尻にたまに、米粒みたいな白いものが付いている時があります。

よく見ると、米粒が動いている時もあります。

この時、疑わなければならないのが、条虫です。

中でも瓜実条虫は、一般的です。

この寄生虫はどうやってペットに感染するかというと、ノミやシラミからです。

最初、条虫はノミなどに寄生します。条虫が寄生しているノミをペットが食べると、ペットに寄生します。

なので、ノミやシラミの駆除も、条虫駆除と一緒に行うと良いですね。

瓜実条虫も人に寄生する事もあるので、家の中でペットを飼ってる人は是非、寄生虫駆除をしてあげて下さいね。

外耳炎

犬猫の病気で多いのが皮膚の病気。中でも、耳をかゆがる子は多いです。

耳の中に茶色っぽい耳アカが沢山貯まっていて、臭い匂いがしたりします。

外耳炎になる原因は、アレルギーや、寄生虫、耳の中の異物、腫瘍など様々です。

中でも、アレルギーや耳ダニが原因の外耳炎は多いです。

定期的に、耳掃除をしてあげて、耳垢を取り除くだけでも、予防になります。

外耳炎が長引くと、耳の穴が狭窄したりして、外科的な処置が必要になってきたりします。

早めに獣医に診せて治療して貰うのが良いですね。

コロ復活

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復活しました。年末に起きた発作で、いっときは歩けなかったのですが、元気になりました。

ちょっと痩せましたが、食欲あるので心配いらなさそうです。

また、たまに、ブログ載せるので宜しくです。。

串を食べた?

ペットはいろんな物を口にします。なかでも、串やハリなど鋭利な物を飲み込む事があります。

普通、飲んだ物が尖ってないものなら、吐かせて終わりです。

しかし、尖った物だと吐かせた時に、食道に刺さってしまうかもです。

こういった場合は内視鏡か胃切開手術です。

どちらも全身麻酔下でやる処置になるため、大変です。

かといって、ほっておくと、串などが腸管に刺さってしまうかもです。

飲んだ物により、処置も変わるので、まずは獣医に相談しましょう。

犬回虫

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動物には寄生虫がよく居ます。犬回虫は代表的な寄生虫の一つです。

犬によく寄生し、子犬の便から虫卵が出たりします。

子犬の便から出た虫卵が成犬に感染し、成犬の体の中で幼虫となり、全身の臓器や組織に移行します。

幼虫はそのまま、全身の臓器で、待機します。

成犬が妊娠すると、待機していた幼虫が胎盤へ、移動して子犬に感染します。

生まれた子犬の体の中で、幼虫は成虫になり、虫卵を排出します。

犬回虫の成虫は白いミミズのような形をしています。

もし、子犬の便の中の虫卵を人が食べてしまったら、人も感染します。全身の臓器へ回虫の幼虫が移行する、幼虫移行症になってしまうらしいです。

怖いですね。

紐状異物

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ペットは異物をよく口にします。いわゆる拾い食いという奴です。

中でも猫は特に紐状の物を好みます。

紐をかじって食べちゃいます。

するとどうなるか⁉

腸管の中で紐がからまり、腸管がヒダ状に変形壊死してしまいます。すると、腸管に穴が開き、腹膜炎を起こします。

猫は元気食欲が落ち、ほっておくと死に至ります。

てなわけで、猫に紐状の物をかじらせないようにしましょう。

ペットは異物をよく口にする事を念頭に、周りに口に入れそうな物を置かない事が大切ですね!