動物には寄生虫がよく居ます。犬回虫は代表的な寄生虫の一つです。
犬によく寄生し、子犬の便から虫卵が出たりします。
子犬の便から出た虫卵が成犬に感染し、成犬の体の中で幼虫となり、全身の臓器や組織に移行します。
幼虫はそのまま、全身の臓器で、待機します。
成犬が妊娠すると、待機していた幼虫が胎盤へ、移動して子犬に感染します。
生まれた子犬の体の中で、幼虫は成虫になり、虫卵を排出します。
犬回虫の成虫は白いミミズのような形をしています。
もし、子犬の便の中の虫卵を人が食べてしまったら、人も感染します。全身の臓器へ回虫の幼虫が移行する、幼虫移行症になってしまうらしいです。
怖いですね。
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