名古屋 年中無休 夜間緊急診療 往診動物病院 コロ犬猫往診所

愛知県名古屋市にある夜間診療が可能な往診専門動物病院です。夜間往診範囲は名古屋市を中心に愛知県全域です。

052-726-3208

ブログ
このエントリーをはてなブックマークに追加
サイト管理人のブログです。

ブログ一覧

外耳炎

犬猫の病気で多いのが皮膚の病気。中でも、耳をかゆがる子は多いです。

耳の中に茶色っぽい耳アカが沢山貯まっていて、臭い匂いがしたりします。

外耳炎になる原因は、アレルギーや、寄生虫、耳の中の異物、腫瘍など様々です。

中でも、アレルギーや耳ダニが原因の外耳炎は多いです。

定期的に、耳掃除をしてあげて、耳垢を取り除くだけでも、予防になります。

外耳炎が長引くと、耳の穴が狭窄したりして、外科的な処置が必要になってきたりします。

早めに獣医に診せて治療して貰うのが良いですね。

コロ復活

20140110-222537.jpg

復活しました。年末に起きた発作で、いっときは歩けなかったのですが、元気になりました。

ちょっと痩せましたが、食欲あるので心配いらなさそうです。

また、たまに、ブログ載せるので宜しくです。。

串を食べた?

ペットはいろんな物を口にします。なかでも、串やハリなど鋭利な物を飲み込む事があります。

普通、飲んだ物が尖ってないものなら、吐かせて終わりです。

しかし、尖った物だと吐かせた時に、食道に刺さってしまうかもです。

こういった場合は内視鏡か胃切開手術です。

どちらも全身麻酔下でやる処置になるため、大変です。

かといって、ほっておくと、串などが腸管に刺さってしまうかもです。

飲んだ物により、処置も変わるので、まずは獣医に相談しましょう。

犬回虫

20140107-162751.jpg

動物には寄生虫がよく居ます。犬回虫は代表的な寄生虫の一つです。

犬によく寄生し、子犬の便から虫卵が出たりします。

子犬の便から出た虫卵が成犬に感染し、成犬の体の中で幼虫となり、全身の臓器や組織に移行します。

幼虫はそのまま、全身の臓器で、待機します。

成犬が妊娠すると、待機していた幼虫が胎盤へ、移動して子犬に感染します。

生まれた子犬の体の中で、幼虫は成虫になり、虫卵を排出します。

犬回虫の成虫は白いミミズのような形をしています。

もし、子犬の便の中の虫卵を人が食べてしまったら、人も感染します。全身の臓器へ回虫の幼虫が移行する、幼虫移行症になってしまうらしいです。

怖いですね。

紐状異物

20140105-003256.jpg

ペットは異物をよく口にします。いわゆる拾い食いという奴です。

中でも猫は特に紐状の物を好みます。

紐をかじって食べちゃいます。

するとどうなるか⁉

腸管の中で紐がからまり、腸管がヒダ状に変形壊死してしまいます。すると、腸管に穴が開き、腹膜炎を起こします。

猫は元気食欲が落ち、ほっておくと死に至ります。

てなわけで、猫に紐状の物をかじらせないようにしましょう。

ペットは異物をよく口にする事を念頭に、周りに口に入れそうな物を置かない事が大切ですね!