狂犬病ワクチンは法律で、年一回、義務付けられたワクチンです。混合ワクチンとは、犬では9種や6種、猫では5種や3種があり、これは飼主さんの任意で打つワクチンです。日本の製薬会社は混合ワクチンも年一回打つ事を推奨しています。
ワクチンは犬猫の体に多少なりとも負担がかかりますので、病気の子や体調不良の子、年取って体力がない子には、基本的に薦められません。あと、過去にワクチンを打ってアレルギー反応が出てしまった子達は、ワクチンは禁止するべきでしょう。よく、アレルギー反応を抑える注射や薬とともに、ワクチンを打つところもありますが、当診療所ではそういった事は行いません。
当診療所では、狂犬病ワクチンと混合ワクチン両方接種する場合、少なくとも、一ヶ月以上間隔を空けて行うようにしておりますので、宜しくお願い致します。